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人を思い通りにするため方法 [ コミュニケーション能力]

言うことを手っ取り早く聞かせるためには
「ご褒美をあげる」か、「脅迫する」かのどちらかが最も簡単で効果的な手段になるでしょう。

その上、この二つの方法は指導者の力量を問わずお手軽です。


そういう意味で「教育」と「脅迫」は紙一重の場所にあります


「このままじゃ、社会に出て困るよ。」
「今のままでは学校辞めないといけなくなるよ。」
「それじゃ将来、だめになるよ。」


それらの言葉は、心配というオブラートにくるんだ脅迫です。
その心配ごとは、生徒や子ども自身の心配ではなく、周りの勝手な心配に過ぎません。


そして実は、

教師や親、指導者自身が、周りの目や自分自身の評価に「脅迫」されていたりします。
その強迫観念からの不安から口にしてしまう言葉だったりします。

脅迫におびえる人ほど、それら言葉の持つ威力を知っています。


では、指導者としてどうすれば脅迫せずに導いたり、変化させたりできるのでしょうか。

そこに指導者としての力量がでるのだと思います。
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「何を考えているかわからない人」について [ コミュニケーション能力]

どんなに考えていても、それを言葉にできなければなかなか他人に理解してもらえない。
そこには自分の考えを言葉に翻訳する作業が必要となります。


最近、この翻訳作業が上手くいかない人、翻訳に語彙が足りない人、
通じているつもりで誤解を生じている人が増えてきているのではないだろうか。
言葉が通じない体験を繰り返すと、ストレスが増えたり、あきらめも生じてきたりしてきます。


そこへ「はっきり言いなさい。」とか「早くいいなさい。」とか追い込まれると、
もう話をすることが自体がめんどくさくなるなって、結局黙りこんでしまいます。
考えをどう日本語に翻訳していいのか、困っている状況なのに、
「何を考えているかわからない人」とされてしまうのです。



英会話になると急に話す自信がなくなることと同じように、
日本語だからといって、すべての人が自分の感覚と同じように言語化できているとは限りません。


なので「何を考えているかわからない人」と、怪しんだり恐れたりするのではなく、
言葉にできない思いに寄り添ったり、
上手く表現言葉で表現できていなくても、それを認めてあげることが必要になります。

ちゃんと聞いてくれる安心感が、言葉で表現してみようかなという気持ちにつながります。
そうした小さな成功体験の積み重ねが意思の疎通能力、つまりコミュニケーション能力の向上に、
つながっていくと思うのです。





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コミュニケーション能力とはなにか? [ コミュニケーション能力]

近年、企業では新入社員にコミュニケーション能力が必要とされている。
では、実際にコミュニケーション能力を向上するために、具体的に何をすればいいのだろう。


辞書によると“communication”とは、1.伝達、連絡、意思の疎通 2.通信手段 3.情報、頼り、伝言 とされているので、日本語に直すと「伝達能力」「連絡能力」もしくは「意思の疎通能力」となる。


職場で新人に求められる能力ということを考えると、新人に求められるコミュニケーション能力は、「伝達能力」よりも「意思の疎通」なのでないか。


残念ながら自分には部下はいないので、自分が息子とのやり取りの中で、「意思の疎通」について考えてみた。

すると、たとえば「歯を磨きなさい」など、息子に指示をしたときに、彼が本を読んでいたりして

・返事をしない。(聞いていない)
・生返事をして、行動しない。

などの場合は心情的にカチンとくることが多い。


息子としては、こちらの支持が耳には入っているのだが息子の行動がないので、こちらとしては「意思が疎通できていない」ように感じてしまい、腹立たしい。



じゃあ、そのとき自分が息子に求めている行動は主に、

・相手の顔を見る
・うなづく(返事をする)
・指示にしたがう

の3つである。そのことから、まずはこの3つの行動によって
コミュニケーション能力の向上の第一歩となるのではないだろうか。


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